AXIORYの “世界最狭水準”スプレッド
取扱商品の豊富さが魅力の海外FX事業者、AXIORY(アキシオリー)。
“世界最狭水準”を自ら標榜するスプレッドの狭さはAXIORYのもう一つの魅力です。
AXIORYでは、取引に手数料のかからない『スタンダード口座』、業界最狭水準のスプレッドを提供する『ナノ/テラ口座』、そして現物株式・ETF取引の専用口座である『アルファ口座』の3種類の口座から最適な口座を選択、開設することができます。
本稿では、AXIORYが提供する口座の特徴をそれぞれ明確にし、口座ごとに異なるスプレッドをわかりやすく説明しながら、最適な取引口座をご提案します。
手数料無料の『スタンダード口座』
スタンダード口座は、AXIORYでは最もポピュラーな口座です。
スタンダード口座では手数料を無料としていることから、ユーザーのコストはスプレッドのみに限られますので、国内FX業者や他の海外ブローカーからAXIORYに乗り換えた方にも、明確でわかりやすい取引口座となっています。
提供されるスプレッドも、他社の手数料無料口座と比べて狭い水準となっていますので、FX事業者の選択基準としてスプレッドに重きを置いている方にとって、AXIORYのスタンダード口座はメインの取引口座として有力といえるでしょう。
次に、スタンダード口座の実際のスプレッドを知るために、主要な通貨ごとのスプレッドをリアルタイムに確認しながら見ていきます。
ここで先にご説明したいのは、国内FX事業者では原則固定のスプレッドが一般的ですが、AXIORYを含む海外事業者では変動スプレッドを採用しているということ。
顧客のオーダーを正確かつ迅速にとらえ、注文時のタイミングに最適なスプレッドが常時提供されている仕組みです。
日本時間の夜間現在、日本人ユーザーに最も身近な米ドル/日本円(ドル円)では、1.3pips~1.5pipsでスプレッドが変動しています。
よりわかりやすくするために、スプレッドを日本円に換算してみましょう。
2022年3月現在の1ドル≒115円を基準に、1万通貨単位(0.1lot)を新規に注文した際のスプレッドは、円換算で150円~180円程度となります。
他の主要な通貨ペアでは、ユーロ/日本円(ユーロ円)で1.1pips~1.4pips、ユーロ/米ドル(ユーロドル)では1.1pips~1.2pipsと、いずれも良心的なスプレッドが提供されています。
世界最狭水準のスプレッド『ナノ/テラ口座』
ナノ/テラ口座は、AXIORYでは最も狭いスプレッドで取引をすることができます。
それは同時に業界最狭水準ともいえる、驚異的にユーザーに有利なスプレッドとなっています。
ちなみにナノ口座とテラ口座は、対応するプラットフォームが異なるだけで提供されるサービスは同一です。
ナノ口座はMT4(Meta Trader 4)とcTraderプラットフォームに、テラ口座はMT5プラットフォームに対応しています。
スタンダード口座との違いは、取引ごとに手数料がかかるという点です。
通貨ペア0.1lotを取引するにあたっての手数料は、新規注文時に0.3ドル、決済注文時に0.3ドルと提示されており、往復の合計手数料は0.6ドルとなります。
日本円に換算すると往復で約70円となり、他社の手数料がかかるタイプの口座と比しても、格安の手数料が提示されています。
また、この手数料は固定で時間によって変動することはありません。
この手数料を支払うことによりユーザーが得られるスプレッド水準はまさに世界最狭といっていいレベルで、ドル円では0.3pips~0.6pips(日本円換算で35円~70円)と、スタンダード口座の50%以下までスプレッドが圧縮されます。
他の通貨ペアでも、ユーロ円で0.3pips~0.5pips、ユーロドルにいたっては0.1pipsを示していることもあり、AXIORYのナノ/テラ口座は“世界最狭”を標榜するにふさわしい低スプレッドを実現しているといえるでしょう。
アルファ口座のスプレッド
現物株式・ETFの専用取引口座であるアルファ口座にもスプレッドは存在しています。
現物株はそもそも1枚あたりの価格が千差万別なので、スプレッドが狭いか広いかという基準も感覚としてつかみにくいかもしれません。
現物株のスプレッドを体感的に理解するために、代表的で身近な企業の株価とスプレッドを確認し、株価あたりのスプレッドが占める割合を確認してみましょう。
iPhoneでおなじみのアップル社(AAPL)の株価は約163ドル、スプレッドは0.01pips~0.02pipsを示していますから、1~2セントのスプレッドです。割合にして0.006%。
値がさのあるアルファベット社(GOOGL)の株価は2,640ドル前後、スプレッドは約2ドルで0.1ドル程度変動しています。株価に対するスプレッド割合は0.07%~0.08%となっています。
他の銘柄を見渡しても最大で0.1%ほどで、いずれも1日に数%~10%以上の変動をする現物株にとってはごくわずかなスプレッドであり、ほぼ現行レートと差異のない程度の開きといえます。
アルファ口座は注文片道あたり1.5ドル~2.5ドルの取引手数料がかかる点はご注意いただきたいところですが、手数料がきちんと徴収されているということはスプレッドがフェアであることの裏付けとも理解できます。
ユーザーごとにおすすめできる口座とは
AXIORYの提供する3つの口座を見てきましたが、それぞれの魅力を理解すると「結局どれにすればいいのか…」という疑問も湧いてきたのではないでしょうか。
スタンダード口座は、比較的スプレッドコストがかかりやすい口座です。
スプレッドのコストを抑える対策として、取引回数そのものを減らす方法が考えられます。
新規注文時、そして決済注文時に指値注文を利用し、スプレッド分も加味した適正価格での売買をじっくりと待てるユーザーは、手数料のかからないスタンダード口座の利点を最大に生かすことができるでしょう。
したがってAXIORYのスタンダード口座は、スイングトレードや長期の投資戦略を用いるユーザーに適した口座といえます。
ナノ/テラ口座は、スプレッドによる開きが極小である点が最大の特徴です。
分足で数pipsを瞬時に抜くようなトレードを目指すユーザーには、スプレッドの開きが少なければ少ないほどよく、スプレッドの大きさはトレード結果、ひいては勝ち負けに直結するといっていいほど重要なファクターになります。
スキャルピングや短期の売買を繰り返す戦略をとるユーザーにとって、AXIORYのナノ/テラ口座は、適しているという表現を超えて、必須のトレード環境といえるかもしれません。
アルファ口座は2021年にサービスが開始された、すべての個人投資家に最新の現物株式のトレード環境です。
まず日本人の投資家が外国株の運用をするにあたっては、外貨に転じるコストから考慮しなくてはなりませんが、AXIORYのアルファ口座では、日本円さえ差し入れれば自動的に外貨換算額にて取引を開始することが可能になります。
さらに、外国株式を扱う証券会社も増えてはきていますが、リアルタイムで株価が表示されるサービスは、有料であったりディレイで表示されていたりと、最適なトレード環境は整備の途上にあるという状況です。
FXで慣らしたあなたの感覚で、かつリアルタイムに外国株式・ETFを取引することができるAXIORYのアルファ口座は、先進性を持った次世代のトレード環境かもしれないのです。
さいごに
AXIORYの開発者は、自身がユーザーとして感じたトレード環境への不満、疑問を改善することを出発点としています。
スプレッドの理解を通じて、AXIORYの口座それぞれの魅力、さらにはAXIORYのユーザーライクな取り組みを感じてもらうことができたのではないでしょうか。